不安との付き合い方

 

 

これから人生が良くなっていくのだろうか。

取り返しのつかないことになったらどうしよう。

将来どうなっていくのか
分からなくて不安になっていませんか?

 

そうですね。

わからないと、不安になります。

恐怖=わからないこと、と言ってもいいくらいです。

しかも不安になると、ストレスを感じやすくなるという研究結果が出ています。


不安を感じる

ストレスを感じやすくなる

不安やストレスが恐怖となり、
挑戦しなくなる。

変化についていけない、
自分は変わらないことで不安になる

ストレスを感じやすくなる


という、
とてつもない悪循環です。

 


自分は恋人も友達も
大事なものを傷つけてしまうから、

恋愛もしないし、人付き合いもしたくない。

 

将来がどうなるか分からない


信頼できる友達や、
自分を受け入れてくれる恋人がほしい
などの夢があるのに、


親には認められないだろうとか、
自分では叶えられないと、
諦めていませんか?

 

確かに、諦めは大事です。


ただしそれは、
起こってしまったことに対してです。


過去は取り戻せませんから。

 

これからをつくる。
あなたが自分らしく歩み、
未来をつくっていく大きな妨げ。

障害は、不安です。

不安を正しく理解し、
不安を力に変えることができれば、

 

漠然とした
将来への不安感は消えていき


苦痛だった
人に話しかけるということも


仕事や学校で、
職務や問題のできない部分を、
恥ずかしい、
否定されると思うのではなく

これから覚えていけばいいと思い、
どんなことにも
挑戦できるようになっていきます。

 

そうすれば、

話すことや
挑戦することへの不安が減る、

むしろ力になるので、

対人恐怖症を克服し、

親にも話したことない夢も
人に言えない性癖も、
過去の傷も受け入れてくれて

支えてくれる大切な友人や恋人に
出会えるようになります。


不安がどういうもので、
どう利用すればいいのかがわかれば

人生を大きく楽になっていきます。


とてつもなく健康に
害を及ぼすストレスですが、

ストレスには二種類あります。

 

1つ目は、
自分には何もできないという、
無力感に打ちひしがれるストレス
(害になるストレス)

 

2つ目は
成長、変化しなきゃというストレス
(負荷になるストレス)です。

 

ほとんどの人が、
ストレスとは、
1つ目のことだと思っています。

 

二種類あると言いましたが、
実は、
あるのは捉え方の違いなのです。

捉え方によって、
脳で分泌される物質さえ変わります。

 

ひとつ目のように、
ストレスは害としか捉えてない人は


冒頭でお話しした通り、
不安の悪循環により、
前頭前野の血流は減り、
活動を制限、停止させるので

集中力
記憶力
判断力
忍耐力
思考力といった、あらゆる機能が低下し、

免疫力は大幅に低下します。

 

ですが、2つ目のように、
ストレスは成長のための負荷だと捉えられる人は、
ストレスを力に変えられます。

 

なぜなら、本来人は、危機を察知、
ストレスを感じると、
心臓の鼓動を速くし、
脳や体に血液をたくさん送り出します。

そして、脳や体をパフォーマンスの高い状態にして、
危機を乗り越えようとするのです。


つまり、
不安を感じた時、

『自分は危機にさらされてる。もうだめだ』と、
そこで勘違いして終わってしまう人は、
ストレスがただただ害になっていって、


『不安を乗り越えようと体が頑張っている』
と考える人は、不安を感じた時、
それを頑張るための力に変えられます。

 

害だと思っていると害になって、
エネルギーになると思っているとエネルギーに変わるなんて、
おもしろいですね。

 

 

なので、
不安を感じて冷や汗をかいたり、
心臓がバクバクしたときには

「不安は力になる!」

「体のパフォーマンスが上がっている!」

と思うようにしましょう。


それだけで、
僕はかなりの不安感を
消すことができました。

 


自分の無力さや、
嫌いだという気持ちを
少しづつ捨て去り、

 

自分の夢を叶えるため。

自分を受け入れてくれる
大切な人と過ごせるようになるために


是非、試してみてください。

 

 

あ、でも無理はしないでくださいね。


次回は、【不安との付き合い方②】

頑張る範囲の決め方について、
お話しします。